- 2021.07.15
- メディカルアロマ資格講座
- 資格の活かし方2
- メディカルアロマインストラクター資格取得講座で得た知識を日常生活や仕事へどのように活かしていきたいですか
今回メディカルアロマインストラクターの資格取得に臨んだ1番の理由は訪問看護師として働くにあたって、アロマを利用した看護を行い患者さんのQOLが少しでも上がるお手伝いをさせてもらいたいという思いからでした。以前総合病院で働いていたときは、多岐にわたる業務を時間内にこなすことが何よりもの課題で、患者さんにじっくり時間を割いて関わるということが難しいという状態でした。そんな中でも時間を見つけて足浴や手浴などをするだけで非常に患者さんに喜んでいただいていたので、訪問看護ではこういった時間をたくさんつくっていきたいと思っていました。病院ではスキナベーブ(乳児の沐浴剤)を使用していましたが、それだけでも香りや保湿を実感し患者さんも心地よい香りだと喜ばれていましたので、もっと患者さん各々の症状や状態に合わせたアロマを利用できたらと思っています。実際学んでみると、作用も種類も方法も多種あり患者さんひとりひとりの心身の状態に合わせたアロマが提供できると感じ、アロマの素晴らしさを知ることができました。また、私自身にも発達障害を抱える子どもがいるので、精神的に不安定な状態やなかなか寝付けないということがあるので、ジャーマンカモミールなど芳香浴に利用してみたいと思っています。私は当初、アロマというとリラックスというイメージのみでしたが、子どもを出産し母乳の出に苦労した経験がありいろいろ悩んだ中でハーブティーに出会いました。そのときに効果を感じることができ、また子どもを育てるにあたって口にするものの添加物や薬の過度な使用にも違和感を感じることもあったので、アロマを利用することで少しそういった心の負担が軽減できるのもうれしく思いました。これからもアロマを学びながら、日常生活と仕事のなかで存分に生かしていきたいと思います。
京都府 T.M様