TEL:072-643-6221
- 取得可能資格:
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- クリニカルアロマインストラクター
- メディカルピラティスインストラクター
- メディカルヨガインストラクター
ピラティスの技術だけでなく、基礎医学や心理学・ハーブまで知識を広げて学びます。体の動きに対してどの骨や筋肉が使われているのかといった機能解剖学の知識は、ピラティスの動きの理解につながり、より的確で正しい指導が行えるように。また、心理学はピラティスインストラクターとして必要となるコミュニケーション力を養います。もともとリハビリ的要素をきっかけに発展したエクササイズ法である「ピラティス」は、体の機能改善や姿勢矯正に効果が期待できることから、医療や介護の現場でも注目されています。そのため、近年では理学療法士や看護師をはじめとする医療従事者が、専門知識を活かしながら資格取得を目指すケースも増えてきています。現在、ピラティスインストラクター資格は多々ありますが、この講座で取得できるインストラクター資格は、統合医療に基づく幅広い知識を有する証となるので、就職や開業など活躍の場を多岐に広げることができ、将来の働き方の選択肢も大きく広がります。
メディカルピラティスについて詳しくはこちら統合医療の視点を取り入れたピラティス指導を行う専門資格です。体の動きや筋肉の働きを理解し、個々の目的やニーズに合わせた安全で効果的なエクササイズ指導ができることはもちろん、メディカルアロマや心理学といった「統合医療」の視点からストレスケアなど幅広い健康課題に対応できることも特徴です。例えば、50歳以上の成人を対象にしたシステマティックレビューでは、マットピラティスが腰痛、頚部痛、膝の変形性関節症や骨粗しょう症に関連する痛みや身体機能の障害を有意に改善したと報告されているのです(Denham‑Jones et al., 2022)。このことからも、リハビリや高齢者の健康維持、ボディメイク、パーソナルトレーニングなど幅広いニーズに対応できるプロフェッショナルな資格と言えるのです。
ピラティススタジオやフィットネスクラブに就職またはフリーインストラクターとして契約する働き方。
自宅やカルチャーセンターなどでピラティス教室を開講し独立する働き方。
さらに整形外科や産婦人科、介護施設や老人ホームなどで代替医療としてピラティスを指導する働き方などさまざまな道が開けています。
メディカルピラティスインストラクターは、個別指導やクラスを通じて、正確な動きや呼吸法を指導し、
安全で効果的なエクササイズの指導を行います。
また症状などに合わせて芳香療法やハーブを取り入れるなど、
心と体の両面にアプローチできる統合医療を担う専門家としての役割を担っています。
スタジオの清掃をし、清潔な環境を整えます。
また、その日の気候やクライアントの目的に適したアロマを焚くなどの準備をします。
クライアントの指定する場所に出向く場合は事前に場所の確認も必須です。
ス最初にカウンセリングを行います。ここではクライアントのライフスタイルや目標、体調などを詳しくヒアリングします。
また、今の体の状態を確認するために「アライメントチェック(姿勢チェック)」を行います。
カウンセリング結果をもとに、クライアントの要望に合わせたレッスンプログラムを決定します。一人ひとりのニーズに合わせたカスタマイズが必要となります。
作成したレッスンプログラムをもとに、エクササイズ指導を行います。レッスン中は安全性を確保しながら、クライアントが最大限の効果を出せるよう指導していきます。
レッスンプログラム終了後には再度アライメントチェックを行い、体の変化・レッスンの効果を実感していただきます。
目標達成には継続がカギとなります。そのために日常生活で実践できるアドバイスや精神的なサポートも重要となります。
当協会の資格を取得し活躍中の方たちをご紹介
前半は筋肉や骨格、後半は内臓や神経系の機能改善に関わるエクササイズを学び、不調・機能改善に役立てられるピラティスを習得します。実技授業は各認定校にて経験豊富なメディカルヨガインストラクター講師が対面にて指導します。
解剖学・生理学を中心に人体の構造と機能を学びます。様々なケースにも対応できる知識を身につけ、医療・介護分野で信頼されるピラティスインストラクターを目指します。
オンライン講座担当講師:谷口順彦先生(日本統合医学協会理事/センテナリアン学会会長)
統合医療の考え方を基に、精油の作用や安全な使い方を理解します。心身のバランスを整えるアロマの活用法をピラティスに応用することで、より高いリラクゼーション効果や自律神経への働きかけが可能になります。
オンライン講座担当講師:後藤宜久子先生(メディカルアロマセラピスト/アーユルヴェーダマスターセラピスト)
心理学では、感情や行動の背景にある心理的メカニズムを学び、ストレスや不安に寄り添う視点を養います。ピラティス指導に活かせる「傾聴」や「共感」などの対人スキルを習得することで、心身のケアができるインストラクターとして信頼される土台を築きます。
オンライン講座担当講師:丸山直樹先生(メンタルセラピスト/みつだ整形外科主任トレーナー)
カウンセリング学では、傾聴・共感・受容などカウンセリングの基本技法を学び、クライアントとの信頼関係を築く力を養います。ピラティス指導の中で心の不調や不安に寄り添い、心身一体のサポートができるインストラクターとして求められる対応力を身につけます。
オンライン講座担当講師:丸山直樹先生(メンタルセラピスト/みつだ整形外科主任トレーナー)
メディカルハーブでは、自然療法としてのハーブの働きや安全な使い方を学び、ピラティスとの相乗効果で心身の不調を整える力を養います。セルフケアや予防医学として活かせる知識が身につきます。
オンライン講座担当講師:白水雅子先生(歯科衛生士/口腔保健福祉学博士/大学講師/クリニカルアロマインストラクター)
クリニカルアロマでは、精油の薬理的作用や疾患別の活用法を学び、ピラティスとの併用で心身の不調にアプローチ。現場でも信頼される、安全で実践的なアロマ活用スキルが身につきます。
オンライン講座担当講師:白水雅子先生(歯科衛生士/口腔保健福祉学博士/大学講師/クリニカルアロマインストラクター)
当協会が認定校として指定する教育機関へ通学し、理論と実技研修を幅広く学ぶことで付与されます。
【メディカルピラティスインストラクター養成コース】の開講状況は各認定校まで直接お問い合わせください
メディカルピラティスインストラクター養成コースを開講中の~メディカルピラティスに関連する記事や情報~
通学コース
オンライン講座
協会について
日本統合医学協会は、東京と大阪に拠点を持ち、日本における健全な統合医学の普及と発展を目的として、平成12年に設立されました。メディカルアロマ、メディカルハーブ、またメディカルヨガやメディカルピラティスといった幅広い分野で技能研修や資格・検定の認定制度確立。統合医学の正しい知識の普及と技能向上に努めています。長年の実績と信頼ある当協会の資格は、医療・福祉の現場をはじめ、自宅サロン開業など転職・就職・開業にも役立てることが可能。統合医学の現場で働く皆様の活躍を後押しします。また、プロの育成だけでなく、セルフメディケーションとしてのメディカルアロマやメディカルヨガの普及にも注力し、誰もが「センテナリアン」を実現できる社会を目指し活動しています。