TEL:072-643-6221
- 取得可能資格:
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- クリニカルアロマインストラクター
- メディカルピラティスインストラクター
- メディカルヨガインストラクター
ヨガの技術だけでなく、基礎医学や心理学・ハーブまで知識を広げて学びます。体の動きに対してどの骨や筋肉が使われているのかといった機能解剖学の知識は、ヨガの動きの理解につながり、より的確で正しい指導が行えるように。たとえば、ヨガが腹直筋活動や姿勢制御に及ぼす効果について、解剖学的視点からメカニズムを検証した研究も報告されています(Streeter et al., 2012)。また、心理学はヨガインストラクターとして必要となるコミュニケーション力を養います。RYTなどヨガインストラクター資格は多々ありますが、この講座で取得できるインストラクター資格は、統合医療に基づく幅広い知識を有する証となるので、就職や開業など活躍の場を多岐に広げることができ、将来の働き方の選択肢も大きく広がります。
メディカルヨガについて詳しくはこちら統合医療の視点を取り入れたヨガ指導を行うための専門資格です。解剖学や運動学の知識を基に、安全で効果的なヨガプログラムを提供できるスキルを習得します。また、アーサナ(ポーズ)指導だけでなく、メディカルアロマや心理学といった「統合医療」の視点からストレスケアなど幅広い健康課題に対応できることも特徴です。たとえば、ヨガはストレス、不安、うつの軽減に有効であるとするメタ分析が存在します(Cramer et al., 2013)。フィットネス分野だけでなく医療や介護、教育機関など様々な現場でインストラクターとしての活躍が期待できます。
ヨガスタジオやフィットネスクラブに就職またはフリーインストラクターとして契約する働き方。自宅やカルチャーセンターなどでヨガ教室を開講し独立する働き方。
さらに整形外科や産婦人科、介護施設や老人ホームなどで代替医療としてヨガを指導する働き方などさまざまな道が開けています。
メディカルヨガインストラクターは、体に不調を抱える人や、健康維持も目的とする人たちに対してヨガの指導を行います。
また症状などに合わせて芳香療法やハーブを取り入れるなど、心と体の両面にアプローチできる統合医療を担う専門家としての役割を担っています。
インストラクター自身が心身を整えるウォーミングアップから仕事は始まります。
呼吸を深め、体をほぐすことでレッスンに集中できるよう準備します。
スタジオ環境を整え、必要なプロップスや教材を準備します。参加者の体調や目的に合わせてレッスン内容を調整し、無理のないプログラム設計を行います。
レッスン前には一人ひとりの体調や気分を確認し、安心して取り組めるよう丁寧に声をかけます。インストラクターにとって、生徒との信頼関係づくりは指導の効果を高める重要なポイントです。
呼吸法やポーズを中心に、心と体のバランスを整える指導を行います。
医学的な知識を踏まえた安全な指導を心がけ、生徒の姿勢や動きを観察しながら、一人ひとりに適したサポートを提供します。
レッスン終了後には、生徒の体調や感想をヒアリングします。ポーズ中に感じたことや不調の有無を共有してもらうことで、次回以降の指導に活かすことが可能となります。
日常生活でのセルフケア方法や簡単なヨガの取り入れ方をアドバイスします。
レッスン外でもかかわりを持つことで、ヨガインストラクターとしての信頼や継続的なつながりを築くことができます。
当協会の資格を取得し活躍中の方たちをご紹介
カリキュラム前半は筋肉や骨格、後半は内臓や神経系の機能改善に関わるアーサナ(ポーズ)を学び、不調・機能改善に役立てられるヨガを習得します。実技授業は各認定校にて経験豊富なメディカルヨガインストラクター講師が対面にて指導します。
解剖学・生理学を中心に人体の構造と機能を学びます。様々なケースにも対応できる知識を身につけ、医療・介護分野で信頼されるヨガインストラクターを目指します。
オンライン講座担当講師:谷口順彦先生(日本統合医学協会理事/センテナリアン学会会長)
統合医療の考え方を基に、精油の作用や安全な使い方を学び、ヨガと組み合わせたストレスケアや緩和ケアへの応用法を習得。医療・福祉現場でも活かせる「アロマ×ヨガ」の実践力が身につきます。
オンライン講座担当講師:後藤宜久子先生(メディカルアロマセラピスト/アーユルヴェーダマスターセラピスト)
心理学では、感情やストレスのしくみを学び、ヨガによる心身の安定効果を理論的に理解します。傾聴や共感のスキルも養い、メンタルケアに強いヨガインストラクターとして信頼される指導力を身につけます。
オンライン講座担当講師:丸山直樹先生(メンタルセラピスト/みつだ整形外科主任トレーナー)
カウンセリング学では、傾聴や共感など信頼関係を築く技法を学び、ヨガ指導における心のケア力を養います。心身一体のアプローチにより、医療・福祉現場でも活かせる「寄り添う力」を身につけます。
オンライン講座担当講師:丸山直樹先生(メンタルセラピスト/みつだ整形外科主任トレーナー)
メディカルハーブでは、自然療法としてのハーブの働きや安全な使い方を学び、ヨガとの相乗効果で心身の不調を整える力を養います。セルフケアや予防医学として活かせる知識が身につきます。
オンライン講座担当講師:白水雅子先生(歯科衛生士/口腔保健福祉学博士/大学講師/クリニカルアロマインストラクター)
クリニカルアロマでは、精油の薬理的作用や疾患別の活用法を学び、ヨガとの併用で心身の不調にアプローチ。現場で信頼される、安全で実践的なアロマ活用スキルが身につきます。
オンライン講座担当講師:白水雅子先生(歯科衛生士/口腔保健福祉学博士/大学講師/クリニカルアロマインストラクター)
当協会が認定校として指定する教育機関へ通学し、理論と実技研修を幅広く学ぶことで付与されます。
【メディカルヨガインストラクター養成コース】の開講状況は各認定校まで直接お問い合わせください
メディカルヨガインストラクター養成コースを開講中の~メディカルヨガに関連する記事や情報~
通学コース
オンライン講座
協会について
日本統合医学協会は、東京と大阪に拠点を持ち、日本における健全な統合医学の普及と発展を目的として、平成12年に設立されました。メディカルアロマ、メディカルハーブ、またメディカルヨガやメディカルピラティスといった幅広い分野で技能研修や資格・検定の認定制度確立。統合医学の正しい知識の普及と技能向上に努めています。長年の実績と信頼ある当協会の資格は、医療・福祉の現場をはじめ、自宅サロン開業など転職・就職・開業にも役立てることが可能。統合医学の現場で働く皆様の活躍を後押しします。また、プロの育成だけでなく、セルフメディケーションとしてのメディカルアロマやメディカルヨガの普及にも注力し、誰もが「センテナリアン」を実現できる社会を目指し活動しています。