- 2024.04.15
- メディカルアロマ資格講座
- 資格の活かし方
- 資格の活かし方2
- 看護師としての仕事や日常生活、様々なシーンでメディカルアロマを活用して人々の健康増進に寄与したい。
1.日常生活において活かしたい内容
1) 環境を整える
私の自宅には小さいながらも花壇がある。ハーブではラベンダーの株を植えている。ラベンダーは有名なハーブでもあるため、本講座を学習する以前から育てている。知識は浅いながらも、自己流でドライフラワーを作成したりしていた。しかしこれまでは、ハーブを栽培する環境の整備に関して意識的に取り組んではいなかった。本講座に取り組んだことをきっかけとして、今後は、質の良い土と肥料の準備を意識して、また、苗から育てるだけではなく様々なハーブの種を蒔くことからチャレンジをしたいと考える。ハーブを育てるための環境を整えることは、育ったハーブの利用を目的とするだけではなく、自然や環境に意識を払う生活にもつながると考える。そして、自身の育てたハーブで、例えばハーブティーの活用を意図するならば、それはいずれ自身の体内に入っていくものである。そのハーブを育てる土壌を安全で豊かなものにしようと意識することは、健康を脅かさず維持向上を図ることにつながると考える。
2) ルームスプレーの作成と活用
家は長時間閉め切ったままとなる。帰宅時には空気の入れ替えをしているが、窓を少々開けたほどでは清爽感が得られないと感じている。市販のエアーフレッシュナーを利用したりしているが、香りが強すぎるためか鼻腔を刺激している。一日の役割がほぼ終わり、自宅に帰って一息つく前に、部屋の空気を爽やかにするための自分や家族の好みを取り入れた、ルームスプレーの作成と活用をしたいと考える。
3) 更年期障害への対処
ここ数年の間に、月経前症候群の一症状かもしれないが、気持ちが暗く沈む期間が訪れてしまう。一過性であり、その期間が過ぎてしまえばほぼ問題なく生活できている。しかし、気持ちの落ち込みがかなり深い周期の時もでてきている。婦人科受診も検討しながら、女性性のバランス調整に役立つようなハーブを試していくことを実践したいと考える。2.仕事において活かしたい内容
1) 仕事時の集中力や作業効率を高める
デスクワークの際に、認知症予防に効くと良く知られている、市販のローズマリーとレモンのブレンドオイルか或いは、交感神経を刺激し、目が覚めるグレープフルーツのオイルをディフューザーで炊いている。効果の測定は科学的にはできないが、やはり炊かないよりも炊いているほうが気分的にも良い効果が得られていると感じる。今後は、自身の気分や体調に合った、また、作業の質や量も考慮しながら、活用する精油を工夫し、ベストマッチなものを見出していきたいと考える。
2) 病院や地域でのメディカルアロマの活用
私は看護師である。現在は臨床を退き、教育の場に身を置いている。そのような状況ではあるが職業上、本講座で学んだことを臨床で活かすためにどのようなことが出来るだろうか検討している。例えば、メディカルアロマをテーマとした看護研究の計画を立案し、看護学実習などでかかわりのある病院に協力を仰ぎ、人々の健康の向上を図るための実践を展開する、といった方法が考えられる。また、必ずしもそのように研究的に展開するのではなく、ボランティアとして、地域の人々の集いなどで活動することも出来そうだと考える。現在、新型ウイルスの蔓延でそのような活動は大幅に制限されてしまっているが、元来、自身でボランティアとして展開していたタッチケアとともに、メディカルアロマを活用して人々の健康増進に寄与したい。
東京都 N.A様