- 2021.12.15
- メディカルアロマ資格講座
- 資格の活かし方2
- メディカルアロマインストラクター資格取得講座で得た知識を日常生活や仕事へどのように活かしていきたいですか
私は現在、調剤薬局に勤めています。小児科、皮膚科の門前薬局のため、乳児からお年寄りまで幅広い層の患者さんがいらっしゃいます。今回この講座で学んだ内容は、特に子供のケアに多く活用できるのではないかと考えています。例えば、オムツかぶれで何度も通院する患者さん。治療薬としては、表面を保護するワセリンや炎症を抑える軟膏などが処方されますが、日頃のケアや予防として、アロマやハーブを使ったスプレーなど、手軽に取り入れられるのではないでしょうか。このように、処方される治療薬とは少し違った視点で患者さんの悩みに対してヒントになるようなレシピを提案していけたらいいなと思います。
私自身、日常生活でもアロマを取り入れる場面が増えました。学習してみて変わったことは、アロマの持つ作用を意識するようになったことです。アロマオイルなどは様々なところで手軽に購入できますが、「仕事に集中できる香りはないかな...」「よく眠れる香りは...?」と、何か効果を期待して探すことは今までありませんでした。例えば寝る前や、リラックスしたくてアロマを焚く時、好きな香りだからといって覚醒させる作用を持つものを使ってしまうと、思っていた効果が得られないかもしれません。大前提には、自分が好きだと感じる香りを選ぶことが大事ですが、それに加えてアロマの持つ効果を意識するとさらに活用の幅が広がるように思います。まずは家族を巻き込んで、アロマやハーブを楽しんでいるうちに「なんだか最近調子がいい?」と感じてもらえることを目指してみようと思います。
福島県 S.Y様