- 2022.12.15
- アドラー心理学資格講座
- 資格の活かし方2
- アドラー心理学講座で得た知識を日常生活や仕事へどのように活かしていきたいですか
私は現在、小学校に勤務して学級担任をしています。そして子ども達一人一人が、色々なものを背負って毎日、登校していきます。子ども達の中には、学校で勉強をする気持ちをなかなかもつ事ができないまま、登校する子もいます。するとこのような子ども達は、学校生活の中で問題行動言われる行為をしてしまう事もあります。例えば無気力になってしまったり、友達に対して攻撃的になってしまったりする事です。しかしこのような子ども達を叱ってしまうのは逆効果になってしまいます。おそらくこのような子ども達はアドラー心理学で言う「勇気」をもつことができない状況であると思います。よって問題となる行動には目を向けずに、良い行動をしたときに、これを認め、勇気づけをしていきたいと思います。そして勇気づけを日々、重ねていき、子ども達が共同体感覚をもつことができるようにしていきたいです。
また子ども達が問題行動を起こしたとき、その原因を突き止めることに時間を費やすのではなく、アドラー心理学で言われているように、目的論に立って、子ども達がどうしてそのような行動に及んだのかを考えていきたいと思います。過去は変えることはできませんが、未来は変える事ができます。子ども達が失敗をしてしまっても、これを糧に次にどのようにすれば良いかを建設的に話合いながら、考えていきたいと思います。
そして最後にこのアドラー心理学を学び、仕事に活かしたい事は子ども達を「信頼」することです。目の前にいる子ども達を徹底的に信頼して、学級経営をしていきたいです。
神奈川県 D.N様