- 2025.07.15
- アンガーコントロール資格講座
- 資格の活かし方2
- 将来、養護教諭として子ども達と関わる立場を目指す中で、この学びは養護教諭としての基盤をつくる要素の一つだと感じている
この講座を受けて、怒りを爆発させたり、ため込んだりするのではなく、「気づき、整理し、適切に表現する」ことが心身の健康を保つ上で大切であることを学んだ。
将来、養護教諭として子ども達と関わる立場を目指す中で、この学びは養護教諭としての基盤をつくる要素の一つだと感じている。子どもは成長の過程で様々な感情に揺れ動くが、その中には「怒り」や「苛立ち」といったコントロールが難しい感情も含まれている。そうした感情に寄り添い、安心して話せる場をつくることは養護教諭として求められる大切な役割である。
例えば、保健室で気持ちが不安定になっている生徒に対して、「怒るのはだめ」と否定するのではなく、「怒りの奥にある本当の気持ち」に一緒に目を向ける支援を行いたいと考える。また、アンガーコントロールの考え方を子ども達にもわかりやすく伝え、日常生活の中で少しずつ感情との付き合い方を身に付けていけるようサポートしたい。
さらに保護者や教職員との関係においてもアンガーコントロールのスキルは役に立つと考える。学校現場でも意図としない、行き違いや感情のぶつかり合いは起こると思う。自分の感情を客観的に見つめ、冷静に対話する姿勢は信頼関係の構築につながる。この講座で得た知識と視点を、養護教諭としての実践に活かし、「安心して感情を出せる居場所」としての保健室づくりを目指したい。宮城県 M.T様