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前回は、「MCI(軽度認知障害)」とは何か、認知症との違いについて解説しました。
MCIは、健康な状態と認知症の中間にあたる段階と言われており、早い段階で気づくことの重要性が注目されています。
では実際に、MCIは改善する可能性があるのでしょうか。
近年では、生活習慣の見直しによって、脳の健康維持につながる可能性があることがさまざまな研究で示されています。
もちろん、すべてが単純に改善するわけではありません。
しかし、脳に負担をかけ続ける生活を見直すことは、非常に重要だと考えられています。
今回は、脳の健康と関係が深いとされる生活習慣について見ていきましょう。
現代人は、慢性的な睡眠不足に陥りやすいと言われています。
仕事やスマホ、夜更かしなどによって、「寝ているつもりでも脳が休めていない」状態になっている方も少なくありません。
睡眠中、脳は単に休んでいるだけではなく、情報整理や回復を行っていると考えられています。
そのため、睡眠不足が続くことで、
などにつながる可能性も指摘されています。
「最近ぼんやりする」
「覚えたことを忘れやすい」
そんな変化の背景に、睡眠の質が関係しているケースもあるかもしれません。
脳というと、頭の問題のように感じるかもしれません。
しかし実際には、身体を動かすことも脳の健康と深く関わっています。
特に、ウォーキングなどの軽い運動は、血流や気分転換、人との交流機会にもつながりやすいと言われています。
逆に、外出機会が減り、自宅で過ごす時間ばかりになると、身体だけでなく脳への刺激も少なくなりやすくなります。
「最近あまり歩いていない」
「人と会う機会が減った」
こうした変化も、脳の健康という視点では無関係ではないのかもしれません。
現代は、脳が休みにくい時代とも言われています。
スマホやSNS、動画、ニュースなど、私たちは常に大量の情報に囲まれています。
便利な一方で、脳は常に刺激を受け続けている状態です。
さらに、人と比較して落ち込んだり、不安な情報に触れ続けたりすることで、知らないうちにストレスを抱えているケースもあります。
脳も身体と同じように、疲労が蓄積します。
休まず働き続ければ、集中力や意欲が低下してしまうのは自然なことなのかもしれません。
近年では、「孤独」や「社会的なつながりの減少」も注目されています。
人と会話をすることは、脳にとって非常に多くの刺激を使う行為です。
相手の話を聞き、言葉を選び、表情を読み取る。
こうした何気ないコミュニケーションも、脳を自然に使っています。
一方で、会話の機会が減ると、脳を使う場面そのものが少なくなってしまう可能性があります。
もちろん、一人の時間が悪いわけではありません。
ですが、人とのつながりを完全に失ってしまうことは、心身の健康にも影響を与える可能性があると言われています。
近年では、認知症やMCIを脳だけの問題として考えるのではなく、生活習慣や心の状態、人との関わりも含めて考える視点が注目されています。
CMI(Certified Mental Interface)も、そうした考え方を大切にしています。
脳の健康は、単に知識やトレーニングだけで決まるものではありません。
睡眠、運動、会話、笑うこと、外出すること。
そうした日常の積み重ねも、脳にとって重要な刺激になると考えられています。
MCIという言葉を聞くと、不安ばかりが大きくなってしまう方もいるかもしれません。
ですが、大切なのは、今からできることに目を向けることです。
について、さらに具体的に解説していきます。
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日本統合医学協会は、東京と大阪に拠点を持ち、日本における健全な統合医学の普及と発展を目的として、平成12年に設立されました。メディカルアロマ、メディカルハーブ、またメディカルヨガやメディカルピラティスといった幅広い分野で技能研修や資格・検定の認定制度確立。統合医学の正しい知識の普及と技能向上に努めています。長年の実績と信頼ある当協会の資格は、医療・福祉の現場をはじめ、自宅サロン開業など転職・就職・開業にも役立てることが可能。統合医学の現場で働く皆様の活躍を後押しします。また、プロの育成だけでなく、セルフメディケーションとしてのメディカルアロマやメディカルヨガの普及にも注力し、誰もが「センテナリアン」を実現できる社会を目指し活動しています。