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国際ヨガデーをご存じですか?

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〜世界中が"ヨガ"でつながる日〜

毎年621日、世界中の人々が一斉にヨガを楽しみ、心と体の健康、そして地球規模の調和を願う日――
それが「国際ヨガデー(International Day of Yoga)」です。

でも、「なぜヨガが国際デーに?」「いつから?どんな意味があるの?」
そう思われた方も多いのではないでしょうか。

この記事では、国際ヨガデーの制定の背景と目的、そしてその意義や世界での取り組みについて、わかりやすくご紹介します。

◆ 国際ヨガデーとは?

国際ヨガデーは、毎年621日に世界各地で開催されるヨガの祭典です。
ヨガの実践を通じて、身体と心の健康を促進し、個人と社会の調和を目指す日として、世界中で多くの人々が参加しています。

この日は、ヨガに馴染みのない人も気軽に触れるきっかけとなる、グローバルな健康イベントでもあります。

◆ 制定のきっかけは「インドの提案」から

国際ヨガデーが制定されたのは2014年のこと。

同年9月、インドのナレンドラ・モディ首相が国連総会で次のように提案しました。

「ヨガは、心と体、思考と行動、自己と自然との調和を実現する古代の伝統であり、現代においても健康とウェルビーイング(幸福)に貢献するものです。毎年621日を国際ヨガデーとして制定することを提案します」

この呼びかけに対し、177か国以上が共同提案国となり、わずか3か月後の20141211日、国連総会で全会一致で採択されました。

これは国連決議としては史上最多の共同提案国数とされ、世界中がヨガの価値を認めた象徴的な出来事でした。

◆ なぜ「6月21日」なの?

621日は北半球で最も昼が長くなる「夏至」にあたります。

この日は、自然とのつながりを象徴する特別な日とされ、インドの伝統においてもスピリチュアルな意味を持っています。
そのため「心身の調和」「自然との共生」を掲げるヨガの精神と非常に親和性が高い日なのです。

◆ 世界中での広がり

2015年の第1回国際ヨガデーでは、インドの首都ニューデリーで約36,000人が一堂にヨガを実践し、ギネス世界記録も達成されました。

それ以降、ニューヨークの国連本部前、エッフェル塔のふもと、ナイロビの大地など、世界各地でヨガイベントが開催され、年々その規模は拡大しています。

日本でも各地の公園や施設でイベントが開かれ、多くの人々が朝日を浴びながらヨガに親しむ姿が見られます。

◆ ヨガが国際的に注目される理由

なぜ、今ヨガが世界的に広がっているのでしょうか?

その答えは、「ヨガが単なるエクササイズではなく、ライフスタイルの一部として注目されているから」です。

  • ストレス社会におけるメンタルヘルスの改善
  • 高齢化社会における健康寿命の延伸
  • 多様性と平和を尊ぶスピリチュアルな価値観

こうした点が、宗教・国境・世代を越えて世界の人々に受け入れられているのです。

◆ まとめ:あなたもヨガでつながる一人に

国際ヨガデーは、私たち一人ひとりが心と体を見つめ直し、健やかな毎日を考えるきっかけになります。

難しいことは必要ありません。
まずは深呼吸からはじめてみる。
1
5分、身体をのばす習慣をつくってみる。

今年の621日は、世界中の人々と同じ空の下で、ヨガを通じたつながりを感じてみませんか?

 

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