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「最近、体のあちこちがなんとなく不調...」
「ピラティスを始めてみたいけど、自分に合うスタイルがわからない」
そんな声が増えている今、2025年のピラティスシーンはこれまで以上に多様化し、目的に合わせて選ぶことが主流になっています。
今回ご紹介するのは、2025年に注目されるピラティストレンド5選。
すべて、ただの「流行」ではなく、実際にあなたの体や心の悩みに寄り添い、改善が期待できるものばかりです。
今のあなたに最も必要なピラティスを見つけるヒントとして、ぜひ最後まで読んでみてください。
◆どんなトレンド?
オンラインピラティスはもはや定番になりつつありますが、2025年はさらに進化。
AIカメラによる動作解析機能を備えたオンラインサービスが急増中です。
スマホやPCのカメラで自分の動きを読み取り、姿勢や筋肉の使い方をAIがリアルタイムでチェック。
「骨盤が左に傾いています」「背中の丸まりが強いです」など、まるでインストラクターが隣にいるかのような指摘が受けられます。
◆向いている人と得られる効果
◆どんなトレンド?
今、整形外科・婦人科・介護現場などで注目されているのが「メディカル・ピラティス」。
筋肉や骨格の知識に基づいたプログラムで、治療やリハビリの補助、さらには予防医療の一環として採用しているところもあります。
特に、理学療法士や看護師などの専門職がインストラクターとして指導するケースも増え、エビデンスに基づいたピラティスの信頼性が高まっています。
◆向いている人と得られる効果
◆どんなトレンド?
自律神経の乱れやストレスが原因の不調が増えている今、「マインドフルネス・ピラティス」が注目されています。
これは、呼吸・身体の感覚・心の状態に意識を向けながらゆったりと動くスタイル。
瞑想や呼吸法の要素も取り入れつつ、体を動かすことで思考を手放し、いま、ここに集中する感覚を育みます。
◆向いている人と得られる効果
◆どんなトレンド?
生理痛、PMS、更年期、妊娠・出産、産後の体型や不調...。
女性の体はライフステージによって大きく変化します。
そんな中、これらの変化に対応した「フェムピラティス」が拡大中。
特に骨盤底筋群へのアプローチや、ホルモンバランスを意識した動きが注目され、看護師・助産師と連携した専門プログラムも登場しています。
◆向いている人と得られる効果
◆どんなトレンド?
「健康寿命の延伸」が社会課題となる中、注目されているのが「骨粗鬆症やフレイル対策ピラティス」。
骨(オステオ)と筋力(サルコ)を同時にケアすることで、将来の寝たきりリスクを未然に防ぐことが期待できます。
軽度な負荷でも骨に刺激を与える運動や、バランス機能を強化するトレーニングが組み込まれ、高齢者だけでなく、40代からの備えとして取り入れる人が増えています。
◆向いている人と得られる効果
ピラティスは、誰にでも効果がある万能なエクササイズ...ではありません。
あなたの"今"の体調、悩み、生活スタイルに合ったピラティスを選ぶことで、はじめて「結果が出る」「続けられる」運動になります。
2025年のトレンドは、どれも「課題解決型」のピラティスです。
どの選択肢にも明確な目的があり、あなたの心や体の悩みにしっかりアプローチできます。
ぜひ今回紹介した5つの中から、自分の体と心が求めているピラティスを見つけてみてください。
それは、"ただの運動"ではなく、"自分を整える習慣"になるはずです。
【関連講座】メディカルピラティスインストラクター養成コース
通学コース
オンライン講座
協会について
日本統合医学協会は、東京と大阪に拠点を持ち、日本における健全な統合医学の普及と発展を目的として、平成12年に設立されました。メディカルアロマ、メディカルハーブ、またメディカルヨガやメディカルピラティスといった幅広い分野で技能研修や資格・検定の認定制度確立。統合医学の正しい知識の普及と技能向上に努めています。長年の実績と信頼ある当協会の資格は、医療・福祉の現場をはじめ、自宅サロン開業など転職・就職・開業にも役立てることが可能。統合医学の現場で働く皆様の活躍を後押しします。また、プロの育成だけでなく、セルフメディケーションとしてのメディカルアロマやメディカルヨガの普及にも注力し、誰もが「センテナリアン」を実現できる社会を目指し活動しています。