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毎年9月は「健康増進普及月間」。
厚生労働省と自治体が連携し、生活習慣病予防や健康づくりを全国に呼びかける期間です。
平均寿命と健康寿命の差を縮め、100歳を元気に迎える「センテナリアン」を目指すには、若いうちから生活習慣を整えることが大切。
本ブログではその意義と実践法を紹介します。
健康増進普及月間は、2003年に始まった厚生労働省の施策で、国民が自らの健康を意識するきっかけ作りを目的としています。
全国の自治体や関係団体が協力し、1か月間にわたり啓発活動やイベントを展開することで、社会全体で健康づくりを考える機運を高めています。
厚生労働省は健康増進普及月間を通じて、平均寿命と健康寿命の差を縮めることを大きな目標に掲げています。
そのために「運動・食事・睡眠・禁煙」という4つのテーマを軸に、全国規模での啓発や情報発信を推進しています。
具体的には、食生活改善のための栄養指導、ウォーキングや体力測定などの運動イベント、禁煙支援プログラム、睡眠改善セミナーなど多彩な活動が各地で実施されています。
これらは参加者が実生活に取り入れやすい形で工夫されており、健康行動の定着を目指しています。
日本は平均寿命が世界トップクラスですが、介護を必要とせず自立して暮らせる「健康寿命」との間には約10年の差があります。
この差を縮めるためには、日々の生活習慣を整えることが欠かせません。
食事・運動・睡眠・禁煙といった基本的な行動を意識することが、未来の自分を守る最大の投資となります。
これらを意識することで、平均寿命との差を縮められます。
無理なく続けることが健康寿命を延ばす第一歩です。
センテナリアンとは、100歳を超えても元気に生活できる人を指します。
その多くは特別なことをしているのではなく、毎日の習慣を大切にしています。
食事や運動、睡眠の基本を整え、心の健康や人とのつながりを重視することが、長寿と健康を両立させる秘訣とされています。
基盤 | 内容 |
---|---|
食事 | 季節の食材や発酵食品を取り入れる |
運動 | 毎日の軽い有酸素運動や筋力維持 |
睡眠 | 規則正しく7時間前後の休養 |
心 | 感謝や交流など前向きな心の習慣 |
センテナリアンに共通するのは、特別なことではなく日々の小さな積み重ねです。
これらが、健康長寿を支える実践法となっています。
健康習慣は一時的に取り組むだけでは効果が薄く、継続することが大切です。
無理のない目標を立て、日常に取り入れやすい形に工夫すると続けやすくなります。
例えば通勤や買い物で歩く距離を増やす、食事に旬の野菜を一品加えるなど、身近な工夫が長期的な健康づくりにつながります。
健康増進普及月間には、自治体や団体が運動教室、食生活改善講座、禁煙支援などさまざまなイベントを実施しています。
地域の取り組みに参加することで、専門家から学べるだけでなく仲間と一緒に取り組む習慣が身につきやすくなります。
キャンペーンを活用すれば、楽しみながら健康行動を継続できます。
無理なく続けられる習慣こそが、健康寿命を延ばす力になります。
健康増進普及月間は、自分の生活習慣を見直す絶好の機会です。
食事・運動・睡眠・禁煙を整えることで、健康寿命を延ばしセンテナリアンを目指せます。
地域イベントに参加するのはもちろん、関連する講座で知識を深めることも一つの方法です。
今日の小さな一歩が未来を守ります。
参考記事:健康増進普及月間──「未来の自分」を守る生活習慣を考えよう|セントラルエンジニアリング株式会社&【SLP事務局】令和7年度健康増進普及月間特設ページ公開のお知らせ|「ヘルスレポート」ムスブヘルス 編集部 しろくま(参照日2025年9月4日)
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日本統合医学協会は、東京と大阪に拠点を持ち、日本における健全な統合医学の普及と発展を目的として、平成12年に設立されました。メディカルアロマ、メディカルハーブ、またメディカルヨガやメディカルピラティスといった幅広い分野で技能研修や資格・検定の認定制度確立。統合医学の正しい知識の普及と技能向上に努めています。長年の実績と信頼ある当協会の資格は、医療・福祉の現場をはじめ、自宅サロン開業など転職・就職・開業にも役立てることが可能。統合医学の現場で働く皆様の活躍を後押しします。また、プロの育成だけでなく、セルフメディケーションとしてのメディカルアロマやメディカルヨガの普及にも注力し、誰もが「センテナリアン」を実現できる社会を目指し活動しています。