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「ヨガってダイエットに効かないって聞いたけど...」
「もっと激しい運動じゃないと痩せないんじゃないの?」
そんな疑問を持っている方へ。
確かに、ヨガはランニングや筋トレに比べて「ハードに動く」イメージが少なく、「ダイエットには向いていない」と思われがちです。
しかし、実はヨガのやり方・選び方次第で、しっかり痩せ体質を作れることが、近年注目されてきています。
この記事では、「ヨガで本当に痩せられるのか?」という疑問を科学的視点から深掘りしつつ、ダイエット効果を引き出すためのポーズや食事法を、実践的にご紹介します。
ヨガは、瞑想や深呼吸、ストレッチのような動きが中心になることも多く、いわゆる「脂肪燃焼」や「有酸素運動」のイメージとはかけ離れています。
実際、1時間のヨガで消費されるカロリーは、おおよそ150〜250kcal程度。
ジョギングやエアロビクスと比べると控えめです。
ですが、ヨガの価値はそこに留まりません。
ヨガには、以下のような痩せやすい体質を育てる要素が詰まっているのです。
つまり、ヨガは「直接脂肪を燃やす」よりも、「太りにくい習慣を作る」ことに強みがある運動なのです。
では、ヨガでしっかりダイエット成果を出すにはどうすればいいのでしょうか?
ポイントは以下の3つです。
ヨガと食事の関係は非常に密接です。
アーユルヴェーダ(インド伝統医学)の考えを取り入れた食事法は、現代人にも理にかなっています。
ここからは、特に代謝アップ・筋力強化・引き締め効果が高いヨガポーズを紹介します。
ご自宅でできるものばかりなので、ぜひ今日から取り入れてみてください。
① プランクポーズ(カカシのポーズ)
腹筋・体幹を鍛えるポーズ。
姿勢改善やウエスト引き締めに効果的。
② チェアポーズ(ウトカタアーサナ)
太もも・お尻を集中的に鍛えるポーズ。
ヒップアップにも◎。
③ ダウンドッグ(アド・ムカ・シュヴァーナ・アーサナ)
全身の血流を促進。
肩こりやむくみ解消にも役立ち、代謝アップを助ける。
④ 戦士のポーズⅡ(ヴィーラバドラーサナⅡ)
下半身全体に負荷をかける力強いポーズ。
筋力強化と集中力アップに効果。
⑤ ボートのポーズ(ナヴァーサナ)
腹筋・背筋を総合的に使うバランス系のポーズ。
体幹力と代謝力が同時に鍛えられます。
最後に、ヨガでダイエットを成功させるための心得をお伝えします。
ヨガは、単なる運動ではなく、「整える」ことを通じて「痩せる」を叶える習慣です。
カロリー消費だけに頼らず、自律神経・食習慣・筋力・姿勢・睡眠...あらゆる角度からあなたのダイエットを支えてくれます。
「運動は苦手だけど、健康的に体を整えたい」
「忙しくても続けられる習慣を身につけたい」
そんな方にこそ、ヨガは最適です。
まずは10分、今日の呼吸を感じるところからはじめてみませんか?
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協会について
日本統合医学協会は、東京と大阪に拠点を持ち、日本における健全な統合医学の普及と発展を目的として、平成12年に設立されました。メディカルアロマ、メディカルハーブ、またメディカルヨガやメディカルピラティスといった幅広い分野で技能研修や資格・検定の認定制度確立。統合医学の正しい知識の普及と技能向上に努めています。長年の実績と信頼ある当協会の資格は、医療・福祉の現場をはじめ、自宅サロン開業など転職・就職・開業にも役立てることが可能。統合医学の現場で働く皆様の活躍を後押しします。また、プロの育成だけでなく、セルフメディケーションとしてのメディカルアロマやメディカルヨガの普及にも注力し、誰もが「センテナリアン」を実現できる社会を目指し活動しています。