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【保存版】ヨガインストラクターの悩みを徹底解剖|よくある5つの壁とその具体的な乗り越え方

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ヨガインストラクターとして活動していると、外から見れば「健康的で充実した仕事」のように思われるかもしれません。
しかし実際には、キャリアやスキルへの自信、人間関係の悩みなど、誰にも相談できずに一人で抱えていることなどありませんか?

この記事では、そんなヨガインストラクターにありがちな悩みを5つのカテゴリに分け、どのように向き合い、どのように乗り越えていけばいいか、具体的な解決策を含めて詳しく紹介していきます。
あなたが今抱えている不安にも、きっと光が見えてくるはずです。

キャリアと収入に対する不安|収入源の多角化がカギ

ヨガインストラクターとして独立したものの、「この仕事で本当に生活していけるのだろうか」と感じることはありませんか?
特にフリーランスの場合、レッスンのキャンセルが続くと、たちまち収入が途絶えてしまう恐れがあります。
レギュラークラスがなかなか持てない、レッスン単価が上がらない...そんな現状を前に心が折れそうになる方もいるでしょう。

この悩みを乗り越えるためには、スタジオレッスンだけに頼らない収入の柱を持つことが必要です。
たとえば、パーソナルレッスンの提供、企業向け福利厚生ヨガの導入、あるいはオンライン講座や録画コンテンツの販売といったように、「時間を切り売りしない働き方」に少しずつシフトしていくことで、心のゆとりと経済的な安定を得ることも可能に。
また、自分のホームページやブログを立ち上げ、過去の実績や生徒の声を紹介することで信頼性を高め、新たな依頼やレッスン単価のアップに繋げることもできるのです。

スキルや知識への不安|学び直しは成長のチャンス

指導中に生徒の動きがぎこちなくなったり、怪我をしそうな場面に出くわしたとき、「私の知識、これで本当に大丈夫?」と不安になることは誰にでもあります。
とくにシニア層や妊婦さん、不調を持っている方を担当する場合、一般的なヨガ知識だけでは対応しきれないと感じる場面もあるでしょう。

このような時こそ、「学び直し」は絶好のチャンスです。
専門性を高めることで、自信を持ってレッスンに臨めるようになるからです。
たとえば、解剖学やリハビリの基礎知識、メディカルアロマや栄養学などを学び直すことで、より幅広いニーズに対応できるようになります。
さらに、学んだ知識をブログやSNSで発信することで、自分自身の理解が深まるだけでなく、見込み客への信頼構築にもつながります。

また、レッスンの録画を自分で見返してフィードバックを得ることも非常に効果的です。
自分の話し方の癖や、インストラクションの不明瞭な点に気づけるため、次回からの指導にすぐ反映させることができます。

生徒との関係性に悩む|"距離感"を設計する

ヨガインストラクターは人との関わりが多い仕事ですが、そこにストレスを感じることも少なくありません。
「もっと優しくしてあげたいけど、踏み込みすぎるとトラブルになりそう」「頻繁に連絡をしてくる生徒さんとの距離感がわからない」など、人間関係に疲れてしまうことも。

このような悩みを解消するには、自分なりのルールをあらかじめ設けることが効果的です。
たとえば、「レッスンの予約や連絡は公式LINEのみで受け付ける」「返信は24時間以内とする」など、線引きを明確にすることで、トラブルの多くは防げるはずです。
また、プライベートな相談を持ちかけられたときは、無理に応えず、「それは専門外なので、専門家にご相談くださいね」と丁寧に断る姿勢を身につけておくと良いでしょう。

さらに、他のインストラクターとの関係性にも悩みがちですが、競争意識ではなく"共創"という視点を持つことで、お互いの得意を活かし合える関係を築くことができます。
コラボイベントや勉強会を一緒に企画するなど、信頼関係を深める場を積極的に設けてみましょう。

体力・メンタルの限界|"自分を癒す"ことも仕事のうち

日々のレッスンに追われ、気づけば自分の体が悲鳴を上げていた...そんな経験はありませんか?
特に、声を出す仕事である以上、喉の疲れや腰痛など身体的なトラブルが積み重なると、心身ともに疲弊してしまいます。

このような"燃え尽き"を防ぐには、自分のスケジュールに「余白」を持たせることが大切です。
毎日ぎっしりとレッスンを詰め込むのではなく、週に2日はオフを設定し、1日は自分の練習やリラックスのための時間に充てましょう。
さらに、整体やアロマトリートメント、温泉、森林浴など、自分をケアする時間を意識的に作ることで、身体だけでなく心の回復にもつながります。

また、オンラインレッスンの導入は、移動負担を減らしながらも活動を続けられる手段としておすすめです。
朝ヨガや夜ヨガをZoomで開催すれば、自宅からでも無理なく仕事ができ、プライベートとのバランスも保ちやすくなりますよ。

発信・ブランディングに迷う|"誰のために伝えるか"を明確に

SNSでの発信や集客は、今やヨガインストラクターにとって避けて通れないテーマです。
しかし、「何を投稿すればいいのかわからない」「誰にも見てもらえない」と悩む声は少なくありません。

この壁を乗り越えるには、まず「誰に届けたいか」を明確にすることが重要です。
ターゲットがぼんやりしていると、発信の内容も散漫になり、伝わりにくくなってしまいます。
「産後のママに向けた肩こりケアヨガ」「シニア女性のための骨盤底筋トレーニング」など、相手の顔が思い浮かぶほど具体的に設定してみてください。

そして、日々の投稿を継続するためには""を決めるのがおすすめです。
曜日ごとにテーマを設定したり、テンプレートを用意したりすることで、迷わず投稿ができるようになります。
また、SNSよりも検索に強いブログやホームページを育てることで、より長期的で安定した集客にもつながります。

おわりに|悩みは"変化の入り口"

ヨガインストラクターとして活動する中での悩みは、決してマイナスなものではありません。
それは、「今の自分をもっとよくしたい」という向上心の現れです。
悩んでいるということは、成長する余白があるということ。
だからこそ、悩みを否定せず、丁寧に向き合うことが、インストラクターとしての土台をつくっていくのです。

あなたのヨガは、誰かの人生に光を灯す存在です。
だからこそ、まずはあなた自身が、自分のためにヨガを実践し、癒され、整っていてください。
今日の一歩が、未来のあなたの可能性を広げてくれるはずです。

【関連講座】
メディカルヨガインストラクター養成コース

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